模擬試験徹底活用講座〜大学受験のための模試の受け方・使い方・裏技〜

模擬試験徹底活用講座
模擬試験徹底活用講座

「模擬試験徹底活用講座」概要

模擬試験というすばらしい武器があるのに、この武器を使いこなしている受験生はほんの少数。ほとんどの受験生が、「偏差値上がった偏差値が下がった」と一喜一憂しているだけです。当ホームページは模擬試験徹底活用をテーマに、効果的利用法を、も語試験効率的受け方を、そして、模擬試験裏技を紹介し、偏差値アップにと直結せつさせたいと考えています。模擬試験を上手に活用しないなんてもったいない。なぜならば模擬試験予備校が社運を賭けて作った良問ばかりだからです。どうか模擬試験徹底活用講座を参考にして、偏差値アップさせてください。

模擬試験徹底活用講座お薦め参考書

■「学歴ロンダリング」実践マニュアル―最短で憧れの学歴を手に入れる方法
■学歴ロンダリング(光文社ペーパーバックスBusiness)
■大学入試センター試験実戦問題集英語 2011年版(大学入試完全対策シリーズ)
■大学入試センター試験実戦問題集英語 2011年版
■マーク式総合問題集英語 2011(河合塾シリーズ)
■センター試験過去問速攻英語・読解系 2011
■センター試験過去問レビュー英語 2011(河合塾シリーズ)
■センター試験過去問速攻英語・文法系 2011

模擬試験徹底活用講座目次

■インデックス
■模擬試験徹底活用講座 その1
■模擬試験徹底活用講座 その2
■模擬試験徹底活用講座 その3
■模擬試験徹底活用講座 その4
■入試に出るかもな? 熟語っぽい熟語
■英語のことわざ
■英語の表示
■日本の大学リンク集
■大学受験に御利益のある神社
■管理人プロフィール
■管理人にメールを送る

模擬試験徹底活用講座お薦めサイト

■受かる参考書・落ちる参考書
■赤本徹底活用講座
■受験英語研究所
■英検にチャレンジ2級編
■合格祈願のオンライン神社 合格天満宮
■自由に使える読書感想文
■自由に使える税金作文
■自由に使える環境作文
■自由に使える意見文・弁論文
■反省文の書き方教室
■詫び状の書き方教室
■始末書の書き方教室
 

模擬試験徹底活用講座

模擬試験を受けないなんて

 模擬試験を全く受けない受験生がいる。理由を聞くと「実力がついてから受ける」と、とんでもないことを言ってあきれさせてくれる。大体、模擬試験を逃げ回っているような受験生に、実力が身につくには何年かかるか分からない。模擬試験は、自分の弱点を見つけて、それを補強するのが目的だが、模擬試験を受けない受験生は必要以上に合格可能性だとか偏差値だとかを気にしまっている。

 成績がかんばしくない受験生に「模擬試験を受けろ」と言うことは酷だろう。だが、そんなことばかり言っていたら、いつまでたっても実力なんてつくはずがない。模擬試験を受けないで合格したいなんて、オープン戦に出場しない2軍選手がレギュラーになりたいなんていっているようなものだ。

 ここまで言っても模擬試験を受けないようなら、何年も浪人生のままでいるしかない。それか、満足することの決してできない三流の大学か専門学校に通うしかない。

合格体験記の「模試評論」を信用するな!

 夏を前にすると合格体験記が出版される。これがけっこう売れていたりする。職業柄、何冊かは購入するけど、このほとんどが「ほら吹き大会」に近い。特に、中堅大学合格者にこの傾向が見られる。僕が高校のときに買った合格体験記など、校舎があちらこちらにあるマンモス私立大学合格者で、英語は『英文解釈教室』、古文は『古文研究法』がおすすめと書いてたすごい人物がいた。

 合格体験記に模擬試験の講評が載っているが、これを信用してはならない。なぜなら、自分にとって解きやすい問題を出す主催者の模試を、高く評価してしまうからだ。それに、見えも加わる。つまり、身分不相応の模擬試験を「よい模試だ」と言い切ってしまう。合格体験記自体、大学に受かった直後の、頭の中がお花畑の状態で書かれたものだ、これから受験する君たちは、決して彼らの言うことをうのみにしてはならない。

模擬試験で持久力をつけろ!

 中学3年生のころと高校3年生のころ、僕は毎週のように模擬試験を受けた。

 別に勉強家だったからではない。模擬試験を受けることを口実に、遊びに行っていたのだ。模擬試験を受けに行くといえば、食費と交通費は親から出る。田舎者だった僕には、東京に出るための交通費は半端じゃない。それを負担してもらえるのだから、ありがたい。僕の出費は遊ぶ金だけだ。模擬試験ほどおいしい口実はない。

 もちろん、そこそこの成績が取れるように勉強はした。いくら模擬試験という錦の御旗があっても、毎回毎回D判定やE判定では、補助金打ち切りは確実だったからだ。今でこそ「模擬試験の復習をするために家に直行せよ」などとえらそうなことを言っているが、当時は、そんな復習などはしなかった。

 さて、模擬試験を現役生としてはいっぱい受けたけども、このとき1つだけ身についたものがあった。それは問題を時間いっぱい使って解くという持久力だ。家で勉強していると誘惑が入る。単語が分からなかったらすぐに辞書を引いてしまうし、長文問題を解いていても疲れていたら一服なんてことも平気でしてしまう。友だちから電話がかかってくるときもある。

 ところが、模擬試験は途中で放棄するのも勇気が要る。邪魔も入らない。できるできないにかかわらず、時間いっぱい使って英文を読んだり、文法問題を解いたり、英作文を書かねばならない。これは自分一人で勉強するのでは得られない環境だ。模擬試験をたくさん受けたおかげで、長文問題を一気に解く持久力がついた。

 センターの6番を筆頭とする長文問題を苦手にしている受験生の中には、文法もそこそこ分かる、単語もほどほどに知っている、そして、英文解釈もけっこうできるという者もいる。原因は、長文問題ができないのは、英文を一気に読む持久力がないのだ。『基礎英文標準問題精講』クラスの英文を訳すことならできるが、長文が苦手というならば、模擬試験をどんどん受験して、長文に対する持久力をつけてほしい。英語力がなくて長文問題が解けないのは当然だが、持久力がなくてできないのならばもったいない。問題を解く持久力を養成しているお金も、受験料に含まれているのだ。

特定の予備校・出版社の模試を連続して受けることの落とし穴

 自分の通っている予備校主催の模擬試験以外受けない受験生がいる。予備校の模試だから、きちんと復習すればかなりの力になると言うことは以前にも述べたけど、そこにも落とし穴があるんだ。

 模擬試験にはそれぞれ、予備校の特徴・傾向がある。模試慣れしているような都市部の受験生になると「代ゼミの私大模試は得意だけど、駿台の総合はだめ」とか、「河合塾なら偏差値がよいけど、代ゼミのだと悪いんだ」と言う生徒もいる。現に僕も、受験生時代、代ゼミの私大模試が大好きだった。マーク式の多い「私大模試」だったら、どこの予備校でも好きだった。

 でも、これは考え様によっては怖いこと。得意な予備校の模試が君に存在するとしたら、その偏差値は当てにならないと言うことになってしまう。第一志望の傾向と模試の傾向がぴったり合えば、どうのこうの言うつもりはないが、そんなことはまずないはずだ。たしかに、受験した模試の偏差値がよいと言うことは気持ちのよいことだ。でも、それだけで特定の業者の模擬試験を受けているとしたら、このうえなく危険だ。

 毎週毎週どこかの模試を受けることは、消化不良を起こすこともあるし、僕自身すすめはしないが、苦手だなと感じている業者の模試も受けるようにしてほしい。そうすることで自分の弱点がはっきりし、軌道修正できる。

 特定の業者の模試を受け続けると、模試慣れして偏差値が上がってしまったのか、実力がついたから偏差値が上がったのか分からないこともある。前者が原因なのに後者であると勘違いしてしまうと、とんでもない思いをする。模擬試験を実施する予備校は信頼できる問題を提供するが、それを上手に使いこなすかは君たちにかかってくる。

いろいろな模試を受けよう!

 特定の大学専用模試がある。「東大何とか」とか「早稲田何とか」と冠のついた模擬試験だ。そういう模試があるのならば、どんどん受ければよい。総合模試よりも傾向が合っている分、はるかに力試しができるからだ。解説もよいものが多い。

 ただし、こういった恵まれている環境にいる受験生ばかりではないのも事実だ。中堅クラス以下の大学を第一志望にしている受験生には、冠模試など皆無に等しい状態だ。そういう受験生におすすめなのが「短大模試」。予備校でも実施している。四大受験だからとの理由で短大模試は敬遠されがちだが、主催は信頼に値する業者だ。変な問題を出すはずがない。短大と冠がついているからと、受験をしないと言うのは考え物だ。

 全国展開していない予備校の模擬試験も捨て難い。データとなる母集団は少ないという問題もあるが、問題は練りに練ったものが出される。解説も丁寧だ。受験者数が少ないからといいかげんな模試を行うものなら、たちまち受験者数が減ってしまう。下手なことはできないものだ。

 それぞれの規模で模試が存在するが、それぞれが必要であるから存在する。無駄な模擬試験なら、受験者が減って中止になる。周りの友だちが何と言おうと、受験する模試は自分で考えて選んでほしい。

 また、各予備校から過去のマーク模試(センター試験対象)や冠模試を集めたものを問題集として販売しているので、それを使ってみるのも効果がある。特に冠模試の場合、実施回数が少ないので、より魅力的だ。

 なおこのタイプの問題集は売り切れも早いので、直前になると手に入らなくなる可能性もある。できるだけ早いうちに購入するようにしよう。

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